21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

オオカマキリ

獲物(えもの)待ち伏せ(まちぶせ)する(めい)ハンター

  • 待ち伏せ(まちぶせ)して獲物(えもの)捕える(とらえる)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • (からだ)(いろ)緑色(りょくしょく)多い(おおい)が、茶色(ちゃいろ)もいる。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • (かお)三角形(さんかっけい)。こちらを()ている?
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 暗く(くらく)なると()黒く(くろく)なる。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • はねを広げ(ひろげ)威嚇(いかく)(こう)ばねが黒っぽい(くろっぽい)のが特徴(とくちょう)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • オスがメスの(うえ)乗り(のり)交尾(こうび)をせまる。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • メスの取り合い(とりあい)三角(さんかく)関係(かんけい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • (あわ)(なか)(たまご)産ん(うん)でいる。(あわ)乾く(かわく)丈夫(じょうぶ)になる。これを(たまご)のうまたは(たまご)(さや)(らんしょう)という。(なか)に200~300()(たまご)入っ(はいっ)ている。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • (たまご)からふ化(ふか)した(ぜん)幼虫(ようちゅう)脱皮(だっぴ)をして1(よわい)幼虫(ようちゅう)になるとカマキリの姿(すがた)になる。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 3(つき)()てきた()早い(はやい)小さな(ちいさな)幼虫(ようちゅう)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • ニイニイゼミを食べ(たべ)ている終齢(しゅうれい)幼虫(ようちゅう)
    写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

待ち伏せ(まちぶせ)をして昆虫(こんちゅう)などをとらえる大型(おおがた)のカマキリ。メスは(あき)(くさ)(くき)低木(ていぼく)(たまご)(さや)(らんしょう)をつくり、翌年(よくねん)の4~5月頃(つきごろ)幼虫(ようちゅう)ふ化(ふか)します。(まち)(ちゅう)でも()られ、夜間(やかん)活動(かつどう)する(とき)は、白い(しろい)()黒く(くろく)変化(へんか)します。(MT)
   
大き(おおき)さ:体長(たいちょう)70~100㎜
食べ物(たべもの)幼虫(ようちゅう)成虫(せいちゅう)ともに昆虫(こんちゅう)など
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき):8~11(つき)
分布(ぶんぷ)北海道(ほっかいどう)本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

トピック (たまご)天敵(てんてき)

(たまご)(とり)食べ(たべ)られたり、カマキリタマゴカツオブシムシという甲虫(かぶとむし)(体長(たいちょう)4~5mm)に寄生(きせい)されたりします。カマキリタマゴカツオブシの幼虫(ようちゅう)はカマキリの(たまご)食べ(たべ)成長(せいちょう)します。

  • カマキリタマゴカツオブシムシの(さなぎ)成虫(せいちゅう)
    写真(しゃしん) / MasakoT

()仲間(なかま)との見分け(みわけ)(かた)

チョウセンカマキリ()ています。
オオカマキリは、(こう)ばねが黒っぽく(くろっぽく)(ぜん)あしのつけねの()がクリーム(しょく)をしています。
チョウセンカマキリは、(こう)ばねがほぼ透明(とうめい)で、(ぜん)あしのつけねの()がオレンジ(しょく)をしています。

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