21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

ハラビロカマキリ

ちょっと太め(ふとめ)(めい)ハンター

  • 緑色(りょくしょく)のものが多く(おおく)、 はねに白い(しろい)(てん)がある。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 茶色(ちゃいろ)のものも見かける(みかける)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • セグロアシナガバチを捕える(とらえる)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 三角形(さんかっけい)(かお)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • (ぜん)あしに黄色い(きいろい)イボが3()あるのが特徴(とくちょう)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • オスとメス。 メスには産卵(さんらん)(かん)がある。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • メスが産卵(さんらん)(ちゅう)産み(うみ)たての(たまご)(さや)(らんしょう)は青い(あおい)翌日(よくじつ)抹茶(まっちゃ)(しょく)になる。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • ()(みき)にくっついている(たまご)(さや)(らんしょう)。 (やく)200()(たまご)入っ(はいっ)ている。 (たまご)(ふゆ)越す(こす)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • ふ化(ふか)赤ちゃん(あかちゃん)誕生(たんじょう)((ぜん)幼虫(ようちゅう))。 (いと)ぶら下がり(ぶらさがり)、 すぐに脱皮(だっぴ)をして1(よわい)幼虫(ようちゅう)になる。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • (わか)(よわい)幼虫(ようちゅう)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 幼虫(ようちゅう)お腹(おなか)をグッとそらせる。
    独特(どくとく)のポーズで威嚇(いかく)する。
    写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

()(うえ)や、 (はやし)(ゆかり)草地(くさじ)()られるちょっと太め(ふとめ)のカマキリ。 はねに白い(しろい)(てん)があり、 (ぜん)あしに黄色い(きいろい)イボが3こあるのが特徴(とくちょう)。 メスは()(みき)建物(たてもの)(かべ)などに(たまご)しょう(あわでつつんだ(たまご))を産み(うみ)ます。
  
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)45~68mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)成虫(せいちゅう)ともに昆虫(こんちゅう)など
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 7~12(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)南西諸島(なんせいしょとう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

カマキリの天敵(てんてき)

カマキリの(たまご)(さや)(らんしょう)をつついて食べる(たべる)(とり)や、 カマキリタマゴカツオブシムシという(たまご)食べる(たべる)甲虫(かぶとむし)がいます。
カマキリのお腹(おなか)から、 寄生虫(きせいちゅう)のハリガネムシが()てくることがあります。

  • ハシブトガラスが、 (たまご)(さや)をつついて食べ(たべ)ている。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • ハラビロカマキリから()てきたハリガネムシ。
    針金(はりがね)のように細長い(ほそながい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

()仲間(なかま)との見分け(みわけ)(かた)

外来(がいらい)(しゅ)のムネアカハラビロカマキリ増え(ふえ)てきています。
ハラビロカマキリは、 (むね)裏側(うらがわ)赤く(あかく)なく、 (ぜん)あしに黄色い(きいろい)イボが3()あるのが特徴(とくちょう)です。
ムネアカハラビロカマキリは、 (むね)裏側(うらがわ)赤み(あかみ)があり、 (ぜん)あしに黄色い(きいろい)イボが8~9()あるのが特徴(とくちょう)です。

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