津久井湖城山公園

クワカミキリ

しましまの長い触角が魅力的

  • 触角が体より長く、 しま模様。
    写真 / MasakoT

  • 上翅(じょうし)の基部に黒いつぶつぶがある。
    写真 / MasakoT

  • 体全体が黄灰色の細かな毛におおわれる。
    毛がすり切れると黒っぽくなる。
    写真 / MasakoT

  • 若い枝の樹皮を食べている。
    写真 / MasakoT

特徴

体全体が細かい毛におおわれた茶色っぽい大型のカミキリムシ。 幼虫はクワなど元気な木の内部(材)を食べ、 幹に小さな穴をあけて、 木くずやフンや樹液を外に出します。 メスは樹皮をU字にかみきり、 その中に卵を1個産みます。
  
大きさ : 体長32~45mm
食べ物 : 幼虫はクワ、 イチジク、 ヤナギなど広葉樹の生木 成虫はクワ、 イチジクなどの若い枝の樹皮など
成虫が見られる時期 : 6~10月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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