ムラサキツバメに似ています。
ムラサキシジミは後ばねに尾状突起(びじょうとっき)がありません。
ムラサキツバメは後ばねに尾状突起(びじょうとっき)があります。
ムラサキシジミの方が少し小さいです。
特徴
はねを広げると青紫色に輝くシジミチョウ。 はねをたたむと茶色で目立ちません。 幼虫はシイ、 カシ類やコナラなどの葉を食べて育ちます。 幼虫は体から栄養豊富な蜜を出して、 用心棒としてアリを引き連れています。
大きさ : 開張30~40mm
食べ物 : 幼虫はブナ科植物(アラカシ、 シラカシ、 コナラなど)の葉 成虫は花の蜜、 樹液、 アブラムシの出す液体など
成虫が見られる時期 : 3~4月 6~11月(成虫越冬)
分布 : 本州(関東以南)、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。