津久井湖城山公園

オオカマキリ

獲物を待ち伏せする名ハンター

  • 待ち伏せして獲物を捕える。
    写真 / MasakoT

  • 体の色は緑色が多いが、 茶色もいる。
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  • 顔は三角形。 こちらを見ている?
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  • 暗くなると眼が黒くなる。
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  • 前あしとはねを広げて威嚇。
    後ばねが黒っぽいのが特徴。
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  • オスがメスの上に乗り、 交尾をせまる。
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  • メスの取り合い。 三角関係?
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  • 泡の中に卵を産んでいる。 泡は乾くと丈夫になる。 これを卵のうまたは卵鞘(らんしょう)という。 中に200~300個の卵が入っている。
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  • 卵からふ化した前幼虫。 脱皮をして1齢幼虫になるとカマキリの姿になる。
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  • 3月に出てきた気の早い小さな幼虫。
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  • 若齢幼虫。
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  • ニイニイゼミを食べている終齢幼虫。
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特徴

待ち伏せをして昆虫などをとらえる大型のカマキリ。 メスは秋に草の茎や低木に卵鞘(らんしょう)をつくり、 翌年の4~5月頃、 幼虫がふ化します。 街中でも見られ、 夜間活動する時は、 白い眼が黒く変化します。
   
大きさ : 体長70~100㎜
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに昆虫など
成虫が見られる時期 : 8~11月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

トピック 卵の天敵

卵は鳥に食べられたり、 カマキリタマゴカツオブシムシという甲虫(体長4~5mm)に寄生されたりします。 カマキリタマゴカツオブシの幼虫はカマキリの卵を食べて成長します。

  • カマキリタマゴカツオブシムシの蛹と成虫。
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似た仲間との見分け方

チョウセンカマキリに似ています。
オオカマキリは、 後ばねが黒っぽく、 前あしのつけねの間がクリーム色をしています。
チョウセンカマキリは、 後ばねがほぼ透明で、 前あしのつけねの間がオレンジ色をしています。

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