津久井湖城山公園

モミジニタイケアブラムシ

モミジにつく夏は平たくなるアブラムシ

  • 春一番に卵からかえったアブラムシで幹母(かんぼ)という。 ずんぐりむっくりした体型。
    写真 / MasakoT

  • 赤褐色のアブラムシ。 集団で汁を吸う。
    写真 / MasakoT

  • はねのある成虫。
    写真 / MasakoT

  • はねのある成虫と幼虫。
    写真 / MasakoT

  • はねのある成虫とはねのない成虫。
    写真 / MasakoT

  • 春早く、 幼虫を産んでいる。
    写真 / MasakoT

特徴

3月下旬、 モミジの新芽が芽吹くころにあらわれ、 集団生活をおくります。 春は、 メスがどんどん幼虫を産んで数を増やします。 夏には越夏型という平べったい形の幼虫となり夏眠状態になります。 モミジで見られる2つの型をもつというのが名前の由来です。 (MT)
 
大きさ : 体長2~3mm
食べ物 : カエデ類の汁(師管液)
成虫が見られる時期 : 3~6月

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

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