緑化推進拠点(千葉)

サクラヒラタハバチ

春、 サクラの葉に卵を産む小さなハチ

  • メスが葉の裏の主脈に卵を産んでいる。
    頭が大きく、 大アゴは鋭く鎌状。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫は集団で糸を出して天幕を作り、 葉を食べる。
    写真 / MasakoT

特徴

サクラなどで見られるヒラタハバチの仲間。 体は扁平で黒く、 あしや触角のつけねは黄色。 卵は黄色く、 葉裏の主脈に20~30個産みつけられます。 幼虫は、 6~7月、 サクラ類に集団で糸を張り、 葉を食べます。
  
大きさ : 体長9~14mm
食べ物 : 幼虫はサクラやナナカマドなどの葉
成虫が見られる時期 : 4~6月

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

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