慈林小学校

リンゴカミキリ

サクラを食べるオレンジ色のカミキリ

  • 葉の裏で見つかる。 上翅(じょうし)の縁の黒い線が肩に届かないのが特徴。
    写真 / MasakoT

  • 頭部と触角は黒く、 前胸はオレンジ色。
    写真 / MasakoT

  • スマートで美しい。
    黒いベレー帽をかぶっているよう。
    写真 / MasakoT

  • 葉の裏の葉脈をすじ状に食べている。 食痕がカミキリムシ探しのコツ。 葉はセイヨウバクチノキ。
    写真 / MasakoT

特徴

頭が黒、 胸が鮮やかなオレンジ色のカミキリムシ。 市街地の公園のサクラなどで、 普通に見られます。 成虫は、 葉の裏から葉脈をすじ状にかじって食べます。 メスは生木の細い枝に産卵します。 幼虫は材を食べて成長し、 成熟すると枝先を斜めに切断し、 切断面に木屑を詰めて越冬します。
  
大きさ : 体長13~21mm
食べ物 : 幼虫はソメイヨシノ、 ナシなどバラ科植物の生木 成虫はバラ科植物の葉
成虫が見られる時期 : 4~8月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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