ムネアカアワフキ

巻貝(まきがい)のような()作る(つくる)アワフキムシ

  • 成虫(せいちゅう)はサクラの()葉脈(ようみゃく)(すじのところ)にいる。
    写真(しゃしん) / 2021.4.9 千葉(ちば)()稲毛(いなげ)() MasakoT

  • 赤い(あかい)部分(ぶぶん)小さい(ちいさい)(小楯(こだて)(ばん)だけが赤い(あかい))のがオス((みぎ)(じょう))で、 赤い(あかい)部分(ぶぶん)(むね)全体(ぜんたい)広がっ(ひろがっ)ているのがメス(左下(ひだりした))。
    写真(しゃしん) / 2021.4.9 千葉(ちば)()稲毛(いなげ)() MasakoT

  • 巻貝(まきがい)のような幼虫(ようちゅう)()は、 (えだ)長く(ながく)ついている。
    写真(しゃしん) / 2021.11.29 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

特徴(とくちょう)

黒色(こくしょく)(むね)赤い(あかい)光沢(こうたく)のあるトゲアワフキの一種(いっしゅ)。 サクラの()(しる)吸う(すう)カメムシの仲間(なかま)になります。 幼虫(ようちゅう)石灰(せっかい)(しつ)分泌(ぶんぴつ)し、 (えだ)巻貝(まきがい)のような()作り(つくり)、 その(なか)育ち(そだち)ます。 (MT)
 
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)4~5mm
食べ物(たべもの) : サクラ(るい)()(しる)
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 4~6(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)南西諸島(なんせいしょとう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​